夏の思い出に!小玉スイカ「姫まくら」
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こんにちは!彦兵衛農園のはやしです。
僕は千葉県銚子市で、冬はキャベツ夏は小玉スイカを作っている農家です。
今年も小玉スイカの季節が到来♪
ひとりでも多くの方に、素晴らしい夏の思い出を作っていただいきたく、
今日はスイカのことを、僕の畑の様子と共にご紹介しようと思います。
キャベツの収穫時期と重なってしまう
現在、6月下旬頃に収穫予定のスイカはすでに摘果されています。今は膨らむのを見守りながら、必要に応じて薬を撒きケアを続けています。
種から植えたスイカは芯止めを行い、早いものは4本出しをしています。
4本出しというのはツルを4本に整理する作業で、忙しくなると大変なことになってくるのです('◇')ゞ
特にキャベツの収穫時期と重なってしまうと、手入れが疎かになってしまうことも。
すると、ツルが伸びて4本にするのがとても難しくなります。
ちょっと見ないだけで、もうそれだけでツルがもじゃもじゃに伸びてくるので、ツルの整理は非常に重要になってきます。成長が早いし、やはり時間との闘いですね!
同時期に行うキャベツの収穫は、大体午後2時半から3時半くらいまでです。
その後にスイカのツルの整理を行うので、スイカとキャベツの時期が重なると本当に忙しい( ;∀;)
手入れは大変!でも喜びもたくさんある
スイカ作りは手間がかかるもの。種から植え接ぎ木をして、苗木を育てる作業が大変です。
そのため多くの人は、苗からスイカを買いますが、我が家では昔から苗木を自分たちで育てています。
その後暖かくなってくると、野菜たちは元気に成長します。
手入れが大変ですが、その分スイカができた時の喜びはひとしお!
特にスイカが2個しかつかない場合、その対策としてツルを2本切って、ついているツルだけを残して玉の大きさを整えます。
大切なひとと過ごす夏の思い出に
夏の思い出として、スイカを楽しみにしている人たちがたくさんいらっしゃいます!
お客さまが教えてくださったことですが、スイカ割りや川でスイカを冷やす体験が子供たちにとって特別な思い出になったとのこと。
スイカを作る楽しみは、そうした笑顔を想像できるところにある。
実際に喜んでいただけると嬉しいですし、それが生き甲斐にもなります!
今後スイカでやりたいこと
現在はトンネル栽培(フレームにビニールをかける技法)でスイカを作っていますが、将来的にはハウスで「天空スイカ」を試してみたい!
空中栽培といわれていて、メロンやトマトのように縦にツルを這わせ、玉を空中に吊るして育てていく。
やってみたい!やってみたいのだけど、設備投資にかなりのものが。
それに土の量が足りなくて玉が小さくなってしまうのですが、土耕栽培で作っている農家さんもおられる。
勉強もさせていただきたいですし、僕も試行錯誤してやっていきたいです!
今年もスイカ作りを楽しみながら頑張りますので、夏の思い出に小玉スイカの「姫まくら」をお迎えいただけると嬉しいです!
今後も畑の様子をお伝えできればと思います。僕の情報発信をぜひチェックしてみてくださいね♪
「感動を笑顔をお届けする」
彦兵衛農園のはやしでした!(^O^)/